クロムハーツ的考
2007-03-11T23:36:25+09:00
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BlackJoke Music Ltd.
Excite Blog
Jeff Beck/6th February 2007 OFFICIAL BOOTLEG USA
http://chromehear.exblog.jp/5225844/
2007-03-11T23:36:25+09:00
2007-03-11T23:36:25+09:00
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Music
ギャイーーーーン。とうとう手に入れました。JEFF BECK大先生の新譜です。2005年に来日した時と同じメンバーでUSツアーのLIVECDです。
この前のBBKINGCLUBでのCDと同じくネットでの通販のみの販売ですが、近いうちに国内販売もするんじゃないですかね?っても確実に早く手に入れる為にはとりあえず買っとくしかないでしょう。って事で購入しました。
曲順は来日公演と若干違うみたいですが、雰囲気はまさにあのまま。東京フォーラムの感動がよみがえります。とにかく凄いっていう言葉しか浮かんでこなくて、CDプレイヤーに入れて一曲目のBOLEROから最後のOver the Rainbowまで口をあんぐり開けたまま、煙草も吸わずに聞いてしまいました。ですぐにまたリピート再生。すげーコンサートだったな?とか色々思い出しながらあらためて聞くとスゲー事やってたんだなと再確認。
CHARをもってしても「目の前で弾いてるのみてもどうやって音だしてるかわかんねーよ」って事らしいのですが、ある時は鬼気迫る馬のいななきみたいでもあり、バラードではもの凄く繊細でもあり・・・、神々しささえ感じる音です。
実はLIVE盤マニアでもある私は、LIVE盤だけで1000枚近く所有しておりますが、その中でもBEST5に入る名盤なのは間違いないです。もちろん完ぺき主義者のJEFF BECKのライブは公式盤は2枚ですがその中では間違いなく1番イイ。
確かにミストーンとかリズムがずれたりって所が気に入らないんでしょうが、こんな素晴らしい音源を公式にリリースしないJEFF先生って・・・。
二枚組にして完全盤にして欲しいくらいなのに。金銭的にも儲かるのは間違いないのに。
なんだか不器用な男の生き様を見てるみたいで、かっこよすぎる。
ポルシェに乗ってブルースを弾いてるおっさんには理解できない世界なんでしょうが、
金より自分のやりかたを貫くJEFF先生の方が数倍好きです。
ちなみにこのCDは彼のサイトで15$(2000円弱)で購入できます。
絶対聞いて損はない1枚。
http://stores.musictoday.com/store/dept.asp?band_id=418&dept_id=1002&sfid=2]]>
Michel Petrucciani Trio/LIVE IN CONCERT
http://chromehear.exblog.jp/5068770/
2007-02-02T20:41:00+09:00
2007-02-02T20:43:22+09:00
2007-02-02T20:41:43+09:00
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Music
なんかジャズって??なんだよねって貴方に最高のDVDをご紹介します。
もともと私はブルース・ギタリストなんですが、季節や気分によって聞く音楽がコロコロ変わります。なんたって優柔不断を絵に描いたような人間ですからww。
ハード・ロックしか聴かんって時もあれば、やっぱジャズだよねってなったり、テクニカル・ギタリストって最高だったり、コブクロって泣けるよねって涙したり、倖田クミってエロいんだけど意外に歌巧いよねって感心したり、仕事にはモーツアルトは気が静まっていいって寝ちゃったり、とにかくジャンルにこだわらず、聴きまくっているわけです。まさにNo Music No Life。
で本題に戻りますが、Michel Petruccianiって人は身体に障害を持った人でした。身長も子供くらいで、手足も満足に動かせなかったんじゃないかな?
初めてこの人のCDを聴いた時は、そんな事は全く感じさせない、いったい指何本あるんだよって感じの超人的ピアノだったんです。CDを手に入れジャケッドの写真を見て愕然としました。
ただもんじゃねーぞこの人って。
当時は映像なんて出回っていないからCDを買いあさりました。どれも凄い緊張感があって聴いた後疲れる。絶対BGMには不向きです。
そんな彼が一番やりたかったドラムがSteve Gadd。今はクラプトンのバックでチンタラ叩いちゃってますが、本気を出すとやっぱ現在では世界最高のドラマーの一人じゃないでしょうか?
Gaddのドラムは昔六本木ピットインで目と鼻の先で見ましたが、気迫と音圧が恐ろしかったのを覚えています。
天才MichelがGaddとベースにAnthony Jacksonを加え一番やりたかったトリオのドイツでのライブDVD。Gaddの為に選曲したって解説通り、すさまじい緊張感の60分です。俺なんかが解説できるような代物じゃありません。口をポカンと開けて最後まで一気に見てしまいました。
Gaddの「Take the A Train」のドラムソロは、おそらく彼の最高のソロです。鬼気せまるドラムってのは正にああいうのを言うんでしょう。一生に数回しかできないんじゃないかと思います。Gaddファンは絶対必見です。
映像で見て改めて驚いたのが、Michelって指もちゃんと開かなかったみたいなんです。更に恐ろしくなりました。超ーーーーー超人です。しかも足もペダルに届いてないし・・・。
そんな彼も35歳の若さで永眠しました。今ではこのトリオでのライブも彼のソロピアノも聴けないのは残念ですが、残してくれた音源や映像を有難く拝聴し、ご冥福をお祈りします。
このトリオでのブルーノート東京での伝説ライブがCD化もされていますので、興味のある方は是非聞いて見てください。
最後に、彼のピアノを聞いてると「海の上のピアにスト」って映画を思い出します。
最近良い映画みてねーな。]]>
Ted Nugent/FULL BLUNTAL NUGITH LIVE
http://chromehear.exblog.jp/5063348/
2007-02-01T15:20:00+09:00
2007-02-01T15:22:38+09:00
2007-02-01T15:20:01+09:00
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Music
かれこれ十数年前まだ学生だった頃、バイト先で知り合ったミュージシャンが「これいいから聴いてくださいよ」って借りたのがTed Nugentのライブアルバムだった。当時の自分はJAZZとかFUSIONにはまっちゃっていて、聴いてはみたものの「うるせーな」って印象しかなかったんですが、ギターだけはいい音してるなって思い出があります。
その彼は格好や髪型もTedみたいだったのでこのDVDを見てなんだか懐かしくなりました。元気にしてるんだろか?
ってな訳で早速DVDを見たんですが、これが期待はずれ(笑)に凄い。
ライブ前のリハで本気で弓を練習してます。???の疑問はライブ後半で解決しましたがw
轟音の中、本物のバッファローに乗って笑いながらの登場。客も大喜び。
マジ本物ですよ。ヨダレとかダラダラ流してるし。
ドリフのコントみたいに人間が入ってるってオチなんかありません。カウボーイも着いてますからw。
で演奏が始まるんですが、巨大アンプの前でいきなりハウリングさせてます。
この人ギブソンのバードランドってぼろぼろのセミアコ使ってるんですが、
メチャいい音だしてます。普通はジャズとかで使うギターなんでしょうが、
そんな事おかまいなしに弾きまくっています。
曲は正直一曲も知りませんが、疾走感溢れるアメリカンロック。
ってかこの人にバラードなんて言葉はないんでしょう。
ベースとドラムとの3人なんですが、まさにワイルド。
ギターの音っていうよりもチェーンソーの音に近いかも。って思ってたら。
本人が合間のリハシーンで「チェーンソーみたいだろ」って笑ってました。
この人音楽やってなかったら絶対そっち方面の仕事だったろうなって感じです。
終盤に来ていよいよ弓矢の登場です。
アンプ上方にぶら下げたギターに×マークがあって、
ステージ下手から射抜くって唯一の仕掛け。彼のトレードマークだそうです。
当たると爆発っていう当たり前のオチなんですが、本当に弓を弾いてるから凄い。
曲は一曲も知らなかったけど、こんなに楽しめて笑えたライブは初めてじゃないかと思います。
こんな人たちと戦争して勝とうって思ったらいけません。基本的に違いすぎる。
インタビューの中にも「ジャップにギターを10万ドルで買いたい」って言われたけど、
笑いながら「売るわけないだろ」って57年レスポールを見せてますが、
こんな人にギター売ってもらっちゃいけませんよ。仕事道具のチェーンソーなんですから。
ギターなんて使ってなんぼですからね。
なんか嫌な事があったり、メチャアメリカンな感じを欲しい時に必見のDVDです。
音もDTSなので、大音量で見て聴いて楽しんでください。
超ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーお勧めです。]]>
SOUL SESSIONS/Tomoyasu Hotei
http://chromehear.exblog.jp/5043027/
2007-01-27T23:13:22+09:00
2007-01-27T23:13:22+09:00
2007-01-27T23:13:22+09:00
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Music
10ヶ月ぶりのご無沙汰です。なんとか生き恥さらしながらも生きながらえておりました。何があったかなどと説明するのも面倒だし時間も掛かる。だからこの際復帰しますって事だけで・・・。今後も見てくれてる方よろしく。
つーか海外からのスパム?ウザ杉だろ。全部消すのに小一時間かかっちまったじゃねーかよ。「欧米か?」っていい加減にしろ欧米の馬鹿野郎ども。
ってな訳で復帰第一作目は保坂君の女房をいてこましちゃった事で女癖の悪さも証明済みの(ってか高岡なんとかって爆乳のおばはんが男癖悪いのかもしれんがww)ご存知布袋君のニュー・アルバムっす。
このアルバムは某テレビ番組で「あれっ?チャーが出てるやん」って布袋と対談してたらいきなり「Stereocaster」って曲弾きだして、テレキャスとストラトでステレオって「上手い事言うなー」って感心したので、チャーも入ってるなら聞かなきゃあかんやろって手に入れました。
他にもBRIAN SETZERが入っていきなりストレイキャッツだし、陽水と「東へ西へ」やったり、サンボーンがソロ吹いたり、 いい意味で妙に下品な土屋アンナがヴォーカルしてたり、流石の存在感の吉田美奈子が歌ったり、顔に似合わず繊細な音だす葉加瀬太郎と競演したりと、コンセプトなく、「やりたい奴とやりたい音楽やっちゃえばいいやん」ってなノリで作った感いっぱいのアルバムです。
全体的にすごくいい仕上がりになっているとは思いますが、この手のアルバムは数回聞くと飽きちゃうんですよ。かっちょいいんだけど奥が深くないっていうのかな?マイナス要素ではあります。
がしかし、チャーとの競演は2曲入ってますが、どっちも秀曲。チャーに主導権があったのかどうかは知りませんが、「久々に練習しちゃったよ」ってテレビの対談でも言ってる通り、ジェフ・ベックみたいなギター弾いております。流石日本代表っす。(からくりTVでしんのすけ君が言ってましたw)
布袋ファンならずとも楽しめるアルバムだと思いますので、ファンの方は是非。]]>
季節はずれの大掃除
http://chromehear.exblog.jp/3306705/
2006-03-08T02:07:49+09:00
2006-03-08T02:07:49+09:00
2006-03-08T02:07:49+09:00
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myself
会社勤めをしていた時は、立場上デスクは非常に綺麗であったのだが・・・、
時間のなさにかまけて自分の部屋はほったらかしにしていた。
充分すぎる居住スペースを確保していながら、半分も機能していなかった。
ちょっと仕事が一段落したので、時間をかけてじっくり大掃除なんぞをやってみた。
多分ワンルーム分くらいのゴミ?がでたんじゃないかな?
我が家の一番の問題はビデオテープ。はんぱない量なのです。
ビデオデッキが年末に壊れたので、この際全部あきらめて捨てる。
ダンボールにしてなんと10個以上。こんなにあったなんて・・・。
ずーっとつけっぱなしで見ても、一生かかるんじゃないかって量。
いくら掛かったなんて考えるだけでも恐ろしい。
オーディオ関係も巨大スピーカーやら、やたら重いCDプレイヤーなど、
全てヤフオク行き。もともと高い品物なのでなんだかんだで結構いい金額で売れたりした。
よくよく考えてみると、来月からなんとかってマークが入っていないと電機製品として中古販売できなくなるらしいって事を初めて知った。
2001年以前のものは売買できなくなるらしい。
ってヴィンテージ・マニアはどうするんだよ。
古きよき物ってただの粗大ゴミになっちまうのか?
ほんとこの国の偉そうにしてるおっさん達って何考えてんだろ?
リサイクルだエコロジーだっていう癖に、古い文化を唯のゴミにしちゃうのかよ?
本当に大丈夫なのか?この国は・・・。
堀江君の問題や、毎度毎度の役人の汚職やら、どこぞの団体の談合やら、
誰が見ても偽物だろってメールで人様の息子を悪人に
公の場で晒しておきながら、間違いだったにもかかわらず、辞める器量すらない、
若造にも言いたい事はいっぱいあるが、ここではあえて言わないが、
JBLのスピーカーをただのゴミにしてしまうこの国には、絶対音楽の文化は育たない。
残念というより、ただただあきれてます。
いい音楽をいい音で聴いてりゃ、もっと他にやることあるだろ。馬鹿野郎。
なんちゃって最近ぼやきが多くなった。年とった証拠っすね。
とりあえず今の私の問題は3000枚以上あるCDを全てデータ化する事。
何時間かかるんだろ?
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Char meets ???
http://chromehear.exblog.jp/3242655/
2006-02-23T14:03:51+09:00
2006-02-25T15:19:38+09:00
2006-02-23T14:03:51+09:00
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Music
年末年始から公私ともに色々へヴィーな事がたくさんあって、更新もままならないのに、連日50人以上の方からのアクセスがあるみたいなので、ちょっと時間を作って更新なんかしちゃいます。
暮れくらいから電気製品(特にAV系)がバタバタ連鎖して壊れだしやがりまして、修理するにはちょっと高いくらいの見積もりなんで、この際買い替えてしまうかって事で使えるものはヤフオク行きで、DVDハイビジョンHDレコーダーなんて物を買って見ました。
そこで新年から電気屋めぐりなんかした訳ですが、オーディオに限らず電気製品ってかなーり安くなった気がします。で壊れやすくなってサイクルを早めるって事なのかもしれませんが・・・。
なんて事はさておき、このレコーダーがなんか凄い。地デジ&BSデジ&CSデジなんて、おいおいって位のチューナー搭載。もちろんBSデジ位は知ってましたが、地上波までデジタルになってるとは・・・。おまけに大容量のHD搭載で、番組表まで全部でてくる。便利というかとんでもない時代になっているみたいです。この国は。携帯電話の普及も含め人体に影響ないのかよって感じで、いらぬ心配までしちゃいますww。
ついてるものは全部見たいって事で、アンテナ各種も購入してHDに音楽&映画系をバンバン入れてったら、「Char meets ???」って番組を発見しますたw。
前に友人が鮎川誠とCharの対談?みたいなDVDを貸してくれて、これなんなん?って感じで聞いたのですが、チンプンカンプンだったので見ていたのですが、この番組は絶対イイ!!!
私が見たのは佐藤タイジと仲井戸麗市(チャボ)の回。
スタジオにギターとアンプ持ち込んで、適当に弾きながら、話すっていう理想的な展開。
まるでカメラなんか意識してないで、台本も演出もなしで自宅で友人と遊んでるみたいな感じ。
とくにチャボの回は昔からの出会いや自身の音楽のルーツを語るって事で、
興味深い話ばっかでした。
その中で、クラプトンとジェフ・ベックに同時期にチャーが会った逸話があって、
クラプトンは金銭的には成功したけど、道路で旗振ってるおっさんより殺気がなくなってる。
会わないほうがよかったし、早く帰りたかったって・・・w。
死ぬまでに一枚でいいから本気でギター弾いてくれって・・・w。
一方のジェフは、そのまんまギター少年で「チャーは知ってるよ。ギター巧いんだって?俺やだなー」って感じだったそうです。
クラプトンがクリームも全く知らないようなおねーチャンにまで売れるようなアルバムを作ったのに対し、ジェフはすごく一部のファンともすれば自分自身の為にアルバムを作っている。
どっちが幸せかっていえば、ジミー・ペイジだよってww。ツェッペリンのリーダーだから。組に守られてるんだよねーww。
こんな本音を言っちゃっていいのかよチャーwww。放送するフジテレビも凄い。
当然即契約してお金払って見ちゃいますよ。こんな素敵な番組は。
今月の放送はヨッチャンだそうで、かなり期待しちゃってます。
過去にもスティービー・サラスやルカサー、リッチー・コッツェン?まで登場したらしいので、
再放送をせつに希望して、メールまでしたためてしまいましたwww。
まだ知らなかった方(って俺だけか?w)は是非見てください。
スカパーでも見れるらしいです。
もし過去の映像持ってる方メールください。
そこで一言いわせてもらうが、
きったねー事ばっかやって国民から受信料取り損ねて、
強制的に回収するだの、ほざいてるNHKの寝ぼけたお偉いさん達。
こーいう番組作ればみんな(少なくても俺の周辺)自分から金払うよ。
くだらねー接待やら金や、自分の立場の為に頭使わないで、
こんな番組つくりやがれ。このやろー。
追加
しかし冷蔵庫って安くなったっすね。年末爆音とともに15年の活躍の末、御臨終された我が家の冷蔵庫の後妻を探しに行った所、半分以下の値段で4ドアの省エネタイプが買えました。
10年位はお付き合いいただけるといいのですが・・・w。
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JEFF BECK~JEFF BECK
http://chromehear.exblog.jp/3006881/
2006-01-12T02:32:00+09:00
2006-01-17T00:45:25+09:00
2006-01-12T02:32:00+09:00
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myself
音楽ばかりのマニアックなブログですが、今年もよろしくお願いします。
一応今年初めての投稿なのですが、年末バタバタしてて出来なかったので、
クロムハーツ的2005年を振り返ってみようかと思います。
2005ベスト・ライヴ・パフォーマンス
仕事の関係もあって数本しか見ていませんが、間違いなくJEFF BECKでしょう。
これは今までの人生で見たコンサートの中でも1,2を争います。
比較的涙腺の強い(物心ついてから人前では泣いた事がないw)私が、
ラストのOver the Rainbowでは、危なく涙を流す所でした。
見なかったor見れなかった人はかなり後悔してください。
2005ベスト・アルバム
去年は割りと控え目で100枚前後しかCDを購入していませんが、そのなかでもやはり
JEFF BECK Live at BB King Blues Clubですね。間違いない。
ライヴ音源が少ない(公式盤は過去に2枚)JEFF BECK大先生の貴重なCDです。
常人には到底及ばない領域まで踏み込んだ感のあるギターは、壮絶かつ繊細。
手に入れてから約一年経ちますが、いまだにi-podに、車のCDチェンジャーに、
家のCDチェンジャーに入りっぱなしで、飽きていませんので・・・。
「まだ聴いてないよ」なんてフトドキモノなあなた。すぐにCDショップに走りなさい。
2005ベスト・ビジュアル(DVDorVIDEO)
WOWOWやらBSやらかなりの本数を見ましたし、DVDは50前後購入しました。
で最終的にはJEFF BECK CONCERT 1999。
これは前々回の来日の際、悪名高い国営放送のBSで放送されたものです。
以前に録画したものを持っていたのですが、たまたまDVDで手に入りました。
映像自体かなり少ないJEFF BECK大先生なので、これも文句なし。
クラプトンのCross Road ConcertやSRVの未公開モントルーもかなり良かったですし、
最近友人から借りた倖田來未もなかなか捨て切れなかったのですが・・・w。
私事ですが年末にJEFF BECK Tribute Liveを都内某ライブ・ハウスで行いまして、
すっかりJEFF BECKになりきる事もできました。(全然先生にはおよびませんがねwww)
ずうずうしくも最後にはOver the RainbowまでJEFF先生風にやってしまったほどです。
ブログの紹介写真もその時のモノに変更してあるのもそんな訳です。(Wired風でしょw)
つー事で私的2005年はJEFF BECKに始まりJEFF BECKに終わったという事でした。
んな訳で今年もガンガン(ってほどでもありませんが)気に入った音楽を紹介していきますので、
よろしくお願いいたします。
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Char/Amano-Jack
http://chromehear.exblog.jp/2915705/
2005-12-27T00:46:24+09:00
2005-12-27T00:46:24+09:00
2005-12-27T00:46:24+09:00
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Music
Charの約2年ぶりの新作がリリース。前作が70年代のRockをかなり意識したつくりにしたものでしたが、今作はこれまでのCharの集大成というか、一人でスタジオ入って、やりたいことみんなやっちゃえみたいなCharファンにはたまらない内容ですよ。
1曲目の「Amano-Jack」は最近酒のCFで流れてるいい感じの曲。ギター弾いてるのが日本一似合うミュージシャンですね。やっぱ。うらやますぃ。「赤とんぼ」は絶対今年のJEFF BECK来日公演を見て、インスパイアされたんじゃないですかね。かなり好きです。超ファンキーな「スーダラ節」もイイ。原曲で残ってるのは歌詞だけですかね。今回シングル・カットされたブラック・シューズにそっくりな「Piano」もほのぼのとしていい感じ。他にもサイケ風の曲や、ドブロで渋いブルースや、ピンクラ風の曲や、まさにいままでのCharの集大成って感じに仕上がってます。最後フリー・ジャズ風のピアノ・ソロがこのアルバムを象徴してる気がしますね。
さらに驚くべきはDrumのジム・コープリーが一曲のみ、べースが一曲のみ参加以外は全ての楽器を自分で演奏し、作曲し、アレンジし、プロデュースしちゃってるって所でしょう。来年でデヴュー30周年だそうなのですが、今までのCharを振り返ったんじゃないでしょうか?
個人的には凄く好きなアルバムです。是非是非のお勧めですが、ハードなCharが好きな方はどうかな?って感じですね。]]>
Santana/All That I Am
http://chromehear.exblog.jp/2741720/
2005-12-01T02:33:04+09:00
2005-12-01T02:33:04+09:00
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Music
ここのところめっきり寒くなってきましたね。バイクもそろそろきつい季節になってきました。なんて季節にサンタナの新譜がリリースされました。もう一曲目からそんな日本の季節とは関係なく熱いです。グラミー獲ろうが、冬だからとか夏だからとか関係なく、昔から一貫して変わらないんですが、この人は熱い。パーカッションの洪水です。大好きです。
毎回楽しみなんですが、今回のゲストヴォーカルは、前作でヒットしたミッシェル・ブランチをはじめメアリー・J・ブライジやその他もろもろなんですが、なんとエアロのスティーヴン・タイラーです。スティーヴンは曲に関係なく唄えばエアロです。サンタナのギターとこんなに巧く絡むのは流石です。熱いおっさん二人がメチャかっちょいい。
風邪なんかひいちゃって布団で丸まってる方、寒くて外へ出るのもおっくうになるほど動きが鈍った方、これから南の島へ逃げようかと思ちゃってる幸せな方、エアロもいいけど新作のライヴアルバムは今一だったなーなんてがっかりしちゃった方(私ですw)、やっぱ音楽はリズムだよリズムってノリノリな方、倖田來未って以外によかったんだよなーなんていうスケベオヤジな方(これも私www)、そんな方々に間違いなくお勧めします。このアルバムを聴いて寒い冬を熱くしちゃってください。]]>
G3 LIVE IN TOKYO
http://chromehear.exblog.jp/2693233/
2005-11-25T01:48:18+09:00
2005-11-25T01:48:18+09:00
2005-11-25T01:48:18+09:00
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Music
今年の5月東京国際フォーラムでやったG3のDVDとCDが発売になりました。私も見に行きましたが、あまりいい席ではなかったので確認?の意味でDVDを購入しました。手元をアップで見ると改めてあの3人の常人離れしたテクニックに驚嘆します。ギターって楽器にもまだまだ可能性が残されているのかとも感じます。
ぺトルーシはやはり巧いのは巧いんですが、華がないっていうかダラダラと音符の嵐を聞かされてる感じが否めないですね。ドリームの方が彼には向いてるのかもしれないです。
ヴァイに関してはライヴの時も感じましたが、やっぱギターの音が抜けが悪い。セッティングに時間があまりなかったのかも。ビリー・シーンとのギター&ベース二人羽織りはすげー事やってたんだなって改めてびっくり。
サトリアーニは、貫禄さえ感じる存在感になりましたね。さすがこの分野のパイオニアってかヴァイの先生であったりした訳ですから当然と言えば当然。
三人のセッションはあんな感じだったかな?会場での方が盛り上がってたかもです。ゲストのマーティーも収録してあればと思いましたが、色々あるんでしょうね(w。
ジャケットの写真も「ロストイントランスレーション」のようで日本ぽいんじゃないんですかね。日本って欧米人から見るとこんな空気感なんじゃないでしょうか。そうえいば映像もなんとなく日本で演奏していると会場の空気感が、他の国でやってるのと違う気がするのは私だけですかね?
どうでもいいんですがDVDとCDで同じ選曲はいかがなものかと思いますた。せめて数曲変えるとかできなかったんでしょうか?しかもCDよりDVDの方が安い(輸入版)ってのも???私はDVDから音源抜いてCD作りますので、DVDのみしか購入しませんでした。
当日行った人も、行けなかった人も見ておいて損はないと思います。]]>
Hiromi Uehara/Spiral
http://chromehear.exblog.jp/2668754/
2005-11-22T03:49:41+09:00
2005-11-22T03:49:41+09:00
2005-11-22T03:49:41+09:00
chromehearts_t
Music
衝撃的なデヴュー・アルバム。ちょっと冒険したセカンド・アルバム。でジャズ・ピアニストとしてはかなり早いペースでの今作サード・アルバム。
今回はピアノ・トリオで交響詩をやっています。テクニックは相変わらずっいう事なし。ピアノを弾く事が好きで好きでたまらないんでしょう。そんな気持ちがヒシヒシと伝わってきます。前作はちょっと散漫だった印象ですが、今作はメロディがとても綺麗で、彼女の描く世界にグングン引き込まれます。今作で特に感じたのは、この人の演奏は、とても緊張感があります。ピーんと張り詰めた水面に一滴ポトンと水滴が落ちて、波紋が広がるような感じかな?言葉では上手く表現できないのですが・・・。って文章力がないだけか(w。
最近流行り?の初回限定DVD付きを買いましたが、映像は相変わらずの爆発ヘアーでKUNG-FU WORLD CHAMPIONが入っています。できれば数曲見たかったんですが、その内LIVEのDVDでも発売になるでしょう。ここに更に最近流行りの5.1chの音源が入っています。これがかなりイイ。大音量で聴くと恐ろしいほどの緊張感が更に伝わってきます。このシステムを持っている方は是非試してみて下さい。かなり強くお勧めします。]]>
QUEEN+PAUL RODGERS/Return of the Champions
http://chromehear.exblog.jp/2563575/
2005-11-11T19:51:31+09:00
2005-11-11T19:49:50+09:00
2005-11-11T19:49:50+09:00
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Music
実はクイーンのライヴはフレディーがまだ生きてた頃85年に代々木でやったコンサートをリアルで見ています。20年経ってフレディーはエイズで他界し、ヴォーカルになんとフリー、バドカンのポール・ロジャースですから、音は大体想像がつく。サポート・ミュージシャンもベースにサイド・ギターまでいるし悪い訳がない。がしかし、クイーンのメンバーはブライアンとロジャーだけ。あえてクイーンの名を使うのは、いかがなものかと・・・。いう疑問はぬぐえません。まあ当人たちがそれでいいんであれば、私がどうこう言う問題ではないのですが???な感じです。昨今のクイーン人気を考えれば、興行的にもよかったのかもしれませんし。
肝心の仕上がりはポールのヴォーカル力を考えればこんな感じでしょう。「ウィッシング・ウェル」や「オール・ライト・ナウ」といったポールのヒット曲を交えてクイーンのヒット曲満載。映像も見ましたが、それなりにライトアップされてそつのないショーに仕上がっています。来日公演もあったみたいですが、私は今回は遠慮させていただきました。なんか感動がないっていうか、「ふーんそれでどうなの?」って気がしたんです。
大グループの再結成でしかも中心のヴォーカル不在ってのは致命的なんでしょうけどね。CDとDVDでお腹いっぱいって感じです。ブライアンのギターは相変わらずかっちょいいし、ポールの唄も素晴らしいですよ。でもクイーンのライヴならウエンブリーでいいかな・・・と素直に思いマスタ。
可もなく不可もなくって事で特にお勧めはいたしません。ブライアンのギターとポールの唄が好きな方は聴いてみてください。]]>
Bon Jovi/Have a Nice Day
http://chromehear.exblog.jp/2538322/
2005-11-09T12:26:47+09:00
2005-11-09T12:26:30+09:00
2005-11-09T12:26:30+09:00
chromehearts_t
Music
なんってったってBon Joviなのである。初めてBon Joviを知ったのは、西武球場でやったロック・フェス(確かデビカバのホワイト・スネイクやらスコーピオンズやらマイケル・シェンカーが出てたはず)の前座的な位置だったんじゃないかな?その後日本で大ヒットして、本国から世界へと・・・。
相変わらずというか、アメリカ人大好きな感じが前面に出て、ハード・ロックが衰退しようが、ブラックミュージックが大繁盛の中、ストレートなタイトルで、まるでBon Joviな感じ全開のアルバムです。
80年代のBon Jovi風とかいろいろいわれてるみたいですが、これぞBon Jovi。私にはいつもこの人たちはこんな感じなんじゃないかな?って思いますがどうですかね。この手のアメリカンな感じが好きな人にはたまらないCDでしょう。
このバンドで注目はなんといっても、リッチー・サンボラのギターとヴォーカルです。ソロでも充分通用する唄とハイテク・ギタリストにひけをとらない技術。かつてソロアルバムでクラプトンを本気にさせたほどです。
このアルバムは5.1サラウンドのCDがもう一枚ついていてこの音が凄い。低音の音圧なんか床が振動するくらいです。CDの音って今ひとつ好きじゃないって思っていたのですが、この音を聴くと新しいモノを感じますよ。とにかく凄い音です。なんて音ばかりじゃなく内容もいいのですがね。
色々胡散臭い世の中ですが、そんな事はひとまず置いておいてHave a Nice Dayと明るく今日一日を過ごしましょう。ってこれもアメリカの戦略っぽくて???な感じですかね(w]]>
The Rolling Stones/A Bigger Bang
http://chromehear.exblog.jp/2475938/
2005-11-03T16:14:22+09:00
2005-11-03T16:13:19+09:00
2005-11-03T16:13:19+09:00
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Music
ストーンズの8年ぶりのスタジオ盤の新作だす。
いまさら何の説明もいらないとは思いますが、とにかくストーンズ、やっぱりストーンズ、絶対ストーンズって事で、良し悪しを語るのは馬鹿げてますので、お布施と思って、レンタルなんかしないで購入してありがたく拝聴するんです。日本盤は「セキュアCD」だかで新しいコピーガード?みたいですが、そんなことはお構いなしに買えばいいんだから・・・。ただバック・アップとれないのは考え物ですが、どうせはずすソフトがすぐにでるんじゃないかな?
どうでもいいことはさておいて。一曲目から凄い疾走感。圧倒されます。ミックって本当に60過ぎてるんでしょうか?容姿はさておき声はいまだ衰えず。キースのギターも更にゴリゴリした感じでカッチィー。毎度のヴォーカルも枯れ切った感じがイイ・・・。ロン・ウッドもイイ。チャーリーも最高。これぞストーンズです。
21世紀に還暦過ぎたおっちゃん(爺さん)が何をするべきか?なんてくだらねー評論は腐った音楽業界でたっぷり私欲を肥やした評論家に任せて、「ベーガーズ~」「ステッキー~」「タトゥー~」と比べてどうなんだよ?なんて回顧主義のえせファンはさておき、2005年にミックとキースが伝えたいストレートなロックンロールを楽しんでください。
間違いなくお勧めします。これを聴いてピンとこねーなって奴は、俺のブログは今後読む必要なし。
ぶっちゃけると「スティールズ~」といい勝負かな?って感じですw。はい。]]>
Steve Lukather
http://chromehear.exblog.jp/2404818/
2005-10-26T19:48:12+09:00
2005-10-28T03:19:56+09:00
2005-10-26T19:47:17+09:00
chromehearts_t
Guitarist
かなり若い頃からセッション・ワークをこなし、Boz Scaggsのバックで有名になった万能ギタリスト。
そのメンバーを中心にTOTOを結成。このバンド名は来日した際にトイレに入るたびに目にして、日本でこんなに有名なら売れるんじゃないかってつけた逸話もあるくらいですが、そんな事はどうでもいいですね。
四枚目のアルバムでグラミーまで受賞して、名実共にスーパー・バンドになった訳ですが、その後ヴォーカルが脱退したり、ドラムのJeff Porcaro(かなり好きなドラマーです)が死去したりと災難が続きますが、この人歌も異常にうまいってか、正ヴォーカルより個人的にかなり好きです。ドラムはSimon Philipsになり、いまだ第一線で活動を続けています。
この人のギターは、ロックからジャズまで幅広くすごく高い次元で融合させているって感じで、コード・ワークからソロ・セクションまでセンスよく弾きこなす器用なギタリストですね。個人的には数回見る機会がありましたが、ジェフ・ベックやサンタナとやったり、TOTOでやったり、ラリー・カールトンとジャズをやったりと様々でしたが、一様に聞きやすい音を出す人です。数え切れないほどのセッション・ワークとスタジオ・ワークの賜物でしょうね。
そんな彼の数年ぶりの新作(ではなく再発)は、「Santa Mental」
題名のとうり一足早いクリスマスアルバムです。ちょっと前にVai先生も同じような企画でクリスマスアルバムを出していましたが、ちょっと違う印象です。
一曲目からいきなりエディー・ヴァン・ヘイレンの登場です。これだけでもこのCDを買う価値ありでしょう。曲はメインテーマの後、ルークとの壮絶ギター・バトルへの展開。クリスマスアルバムだろって(w 思わずニッコリ。
と思ってると三曲目にはサミー・デイヴィス・Jrがジングル・ベルを歌い上げる。フルオケバックにもろスイング・ジャズですよ。これがまたいい感じ。
でいきなりVai先生が弾きまくり。Slashも登場。ジェフ・ベック風のサイレント・ナイトもいい。
ニヤッとしてしまうクリスマス・ソングのオンパレードです。特筆はDrumのGregg Bissonete。全編通してドラムの凄さが随所に聞かれます。最近大好きなんですよね。この人。
ジャケットも数年前の映画バッド・サンタを思わせる写真がいい。
大好きな恋人やラブラブな相手がいないギタリストにお勧めの一枚。クリスマスなんて笑い飛ばしちゃってください。]]>
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