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「世界最高の無名ギタリスト」の称号(?)を持つ最高のブルース・ギタリストをご紹介します。
1940年生まれで48歳の若さで留置所で自殺し生涯を終えるという、波乱万丈な人生を送られた方です。なぜ世界最高で無名かというと、ブライアン・ジョーンズの後釜にキースがストーンズに誘ったのを、商業的音楽は嫌だと断った逸話からなのです。 当時のストーンズといえばスーパー・アイドルグループであり、世界のファッションリーダーとしてもビートルズと双璧をなす存在。こんな誘いを断れる無名のギタリストってそうそういるもんじゃないです。 ギターを始める奴のきっかけなんて大体女にもてたいだの、金儲けしてビッグになりたいだの下世話な動機ばかりですよ。実際。カッコつけて音楽性がどうたらこうたらなんて能書きたれるのは、ある程度成功して小金持っちゃってからの話。 そんな頑固なおっさんですからギターもかなり頑固というか、ブルースはこう弾くもんだってお手本みたいなスタイル。でありながら、チキンピッキングやピッキングハーモニクスなんかは今風でもあったりして・・・。ジャンプ・ブルースからオールマンっぽいのから、スローなバラードから、フュージョン風までなんでもありなんですが、基本はしっかりとしたブルース。あのジェフ・ベック大先生がアルバムBlow by Blowの中の名演、Cause We've Ended As Loverってスティーヴィー・ワンダーの曲をRoyに捧げています。もちろん生前の事なので、Royに対する敬意ははかりしれない物があります。 70年代にはLiveの名盤が多いですが、そんな中他にひけをとらない「LIVE STOCK」をお勧め。クラプトンもカバーしてるFurther on up the Roadを聞き比べるのもいいし、4曲目のRoy's Bluzは初期の彼の集大成。今でもアイデアに困るとパクらせていただいてます。 音楽なんて売れりゃいいもんじゃないって事を実際にやってのけた無骨な男の真のBluesを是非ご堪能ください。
by chromehearts_t
| 2005-01-28 17:54
| Guitarist
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